Column

化粧品開発コラム
2023/05/02

お肌の5月病には要注意!! 〜バリア機能について〜

❶ゴールデンウィーク明けの肌変化

明日から連休の方も多いですね♪皆さんお休みの日はどこか行かれるんですか?とお客様に聞くと、家族でドライブしたり公園行ったり人混みを避けますという方や、キャンプに行きます、地元でバーベキューがありますと

ワクワクした表情が見れて思わず私も嬉しくなります^ ^

連休中は、環境の変化や、普段の生活リズムが崩れて寝不足になったり、夜更かししたり、

旅行に行く方はいつも使っているスキンケアではなくサンプルなどのお試し用サイズになったり、生活、お肌が乱れやすい時でもあります。

乱れてから整えようとすると回復するのに時間がかかってしまうので、なるべく今のうちにから気づいて対策をとる事が大事です。

連休だからこそ、怠っていた自分自身をケアしてあげる「メンテナンスウィーク」だと思って

実践してみましょう!

5月病になる前に!今から始める

心・身体・お肌のメンテナンス対策

心 編

行きたい場所へ行ってみる、

会いたい人と会うこと。

読みたい本を読む。食べたい場所へ行く。

今、自分自身が何をしたいのか問いかけてあげる時間をつくること。

身体 編

二度寝しても良いので、朝同じ時間におきる。

交感神経、副交感神経のバランス、生理安定、便秘改善にも繋がります。

湯船に浸かったり、ストレッチしたり、歩いたり血の巡りを高めることで冷え性、肩こりの改善に繋がります。

肌 編

紫外線を浴びたお肌は、24時間以内に

しっかり保湿してあげること。

《おすすめの配合成分パック》

ツボクサ配合パック

(鎮静効果)

ナイアシアミド配合パック

(乾燥、エイジング効果)

米ぬか配合パック

(ターンオーバー促進、バリア機能効果)

家の中でも紫外線には気をつけて

「五月晴れ」という言葉があるように快晴の日が多い5月は、過ごしやすい一方で、紫外線の量と強さはすでに真夏並み!とも言われています。下地に日焼け止め効果があっても汗をかいて落ちてしまう前にしっかり日焼け止めをつけることをオススメします。

去年の日焼け止めは、使ってよいですか?

とお客様にもよく質問されますが以下の3つに

注意してください。

☑️変なにおいがする

肌の刺激の原因になる可能性

☑️出したときに分離をしている

紫外線カット効果が弱まる可能性

☑️塗ったときに刺激を感じる

紫外線吸収剤が長期間光にあたると

成分が劣化し分解され刺激性のある物質に

変わる可能性

UV対策におすすめのアイテム

気をつけてほしいのが、水や汗で落ちにくい

「ウォータープルーフの日焼け止め」

汗に落ちにくいということは、洗い残しやすいということでもあります。
洗顔で落としきれなかった日焼け止めは、毛穴に詰まってニキビを引き起こしたり、肌を酸化させたりする原因にもなります。

肌荒れで悩む方は、紫外線吸収剤が含まれていない「ノンケミカル」「ケミカルフリー」などの表示、またはノンコメドジェニックテスト済の日焼け止めがあるものを選びましょう。

日焼け止めは、ファンデーションの毛穴詰まりを予防し、メイクの仕上がりをより綺麗に仕上げなおかつ、化粧品の肌負担、マスク摩擦からもお肌を守ってくれるのでスキンケアの延長線として一年を通し、必須アイテムになのです。

日焼け止めは、つけすぎるとメイクがヨレる

原因にもはりますので

「ハンドクリーム」のような硬めでお肌にピタっと密着する質感がおすすめです。

皆さん、どうぞごゆっくりお過ごしください。

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