❶お肌より膣ケア!活発化するフェムテック市場
海外では、スーパーマーケットのレジ付近に
コンドームや潤滑剤、女性用のバイブレーターが並んでいて、隠れた場所や、人目につかない場所に設置されているのではなく、生理用のナプキン、洗濯洗剤の並びに日用品としてディスプレイされています。日本では見られない光景ですね。
しかし日本でも近年、全国売上トップを誇る百貨店でも取り扱いされたり
デリケートゾーンへの注目が高まるにつれて、インティメイトヘルス関連商品も急速に普及してきていて、洗浄剤や保湿液などの膣まわりのスキンケア商品が増えてきています。
❷ 急上昇するフェムケア!!
フェムケア(Femcare)は「Female(女性)」と「care(ケア)」を組み合わせた造語です。女性の健康をケアする製品やサービス全般のことを指します。
最近雑誌やメディアに取り上げられているのはチューリップのような型をした月経カップ。
吸水ショーツや、サプリメントなどでも、生産過程においてテクノロジーが活用されているものはフェムテックとして捉えられています
フェムテック元年と呼ばれた2020年頃から、フェムテックを身近に感じることが多くなってきました。NHKで女性の体とフェムテックについて特集されたことも話題になり、
ユニクロなど大手企業も市場に参入し、フェムテックは2021年の新語・流行語大賞にもノミネートされています。
❸フェムテック市場規模
アメリカの調査会社CBインサイツの予想では、2025年までにフェムテックの市場規模は、500億ドル(約5.5兆円)まで拡大するとされています。
日本は、矢野経済研究所が2021年10月に発表した市場調査では、2020年のフェムケア&フェムテック市場規模は597億800万円。2021年は約635億円を見込んでいます。
また女性が悩みをオープンに話せるようになることで、セクシャルウェルネスや更年期、デリケートゾーンなどに関連する製品やサービスもさらに広がっていく可能性がありそうです。
❹誰の膣内にいる、『ラクトバチルス乳酸菌』とは?!
デリケートゾーンは
内側(膣)と外側(皮膚)の境目で子宮にもつながる大切な部分。外部から有害細菌の侵入や繁殖を防ぐため、善玉菌『ラクトバチルス乳酸菌』によって守られています。
これを自浄作用と呼びます。
この菌のおかげで、膣は酸性に保たれています。
なので、ラクトバチルス乳酸菌がいないと、雑菌が繁殖し、
*臭いがしたり
*かゆみ
*おりもの
*くすみや黒ずみ
*乾燥 といったデリケートゾーンのお悩みが
うまれてきます。
❺デリケートゾーンこそ、オーガニックが大事!
【二の腕の内側の吸収率を1とした場合】
・手のひら:0.83倍
・頭皮:3.5倍
・わきのした:3.7倍
・ほほ・あご:13倍
・背中:17倍
・デリケートゾーン:40~50倍
特に女性の場合はデリケートゾーン吸収率は50に近いと言われています。
より肌に安全でありながらしっかり汚れを落とし肌をケアできるアイテムを使いたいですね。
※化学物質の含まれる成分、界面活性剤は避けましょう!
経皮吸収率が顔などの皮膚に比べて格段に高いデリケートゾーンだからこそ、オーガニック成分で構成された商品をおすすめします。
❻おすすめデリケートケア商品
デリケートゾーンを保湿しながら洗うことができるマルチなオイルタイプがとても人気です。
『潤わせながら洗う、美容液効果のある
オールインワンクレンジング』
主成分として配合されている脂肪酸オメガ7や、抗酸化オイル、殺菌作用のある植物成分配合のタイプがおすすめです。
【使い方】
シャワーなどで濡らしたデリケートゾーンにオイルをマッサージするように塗布して洗い流す。
多少オイルが残っていても問題ないので
デイリーケアに取り入れたいと欠品するくらい人気のアイテムです。
私もオイルタイプのデリケート商品は使用していますがお風呂で洗いながら保湿が両方できるので、お風呂上がりの保湿ケアをする事がなく簡単なのが気に入っています。
デリケートケア商品を約2年使い始めての感想は、生理痛がなくなった事が1番嬉しいです。また嫌なにおいもなくなり夏のムレが全く気にならなくなりました!
《インナーケアのアドバイスにいて》
まとめています管理栄養士でもある謝花 愛海さんのブログをご覧ください。
アットモアは無農薬栽培、エビデンスに基づくものづくり、デリケート商品について
詳しく知りたい方はお気軽にお問い合わせ下さい。
また、アットモア株式会社は沖縄の恵みを受けた天然素材でオンリーワン商品をお作りします。
管理栄養士の視点、エステサロンの経営から見出した長い経験と実績、そしてすべてをサポートする体制があります。
つまり、クオリティの高いオーダーメイド商品の製造ができ、生みだした商品をそのまま継続的に自社ブランドとして販売していくことができます。
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最後まで、お読み頂きありがとうございます。
次回は、化粧品オーガニック市場成長、
沖縄天然資源の活用ついてお話ししていきます。