美容液
肌の栄養を補給する重要な立ち位置。
スキンケア市場の伸びは美容液の伸びにあるとも言われ、今度ますます需要が高まるといわれています。肌のコンディションにより数種の美容液を使い分けることも通常となった今、メイク商材のように一人に数種類という時代を迎えています。
美容液は、化粧水・乳液・クリームは同じブランドに揃えても美容液だけは他社メーカーにしているなど、まずは美容液から 商品開発する事でお客様が使用されているスキンケアに取り入れやすいかと思います。
朝用・夜用、敏感肌用とお肌のコンディションによって使い分けている方も多いです。
《内量目安》
15〜50ml
《組成》
① O/Wタイプ水溶性タイプ、ジェルタイプ
一般的な美容液タイプ。さまざまな美容原料も処方可能なタイプ。
肌馴染み、保水性が高く、保存性も高く、分離の心配も少ない。
化粧水、乳液と相性もよい。ブースター、化粧水で肌を柔らかくしたのち、美容成分を角質層へ届ける重要な役目を担う。
②W/Oタイプ 油脂系、オイル系
皮脂との馴染みがよく、伸び感もよい。
男女ユニセックスの商品などにオススメ。
オールインワン系の商品はこのタイプが多く、一つで全ての役割が揃う強みがある。
③W/O/Wタイプ
角質への浸透度を高め、より保湿を高める美容液として最適。
蒸散される傾向が高いため、乳液、クリームと合わせ、セット化、シリーズ化し、商品全体で完成度を高める場合にオススメ。
《効能別処方》
①美白:ビタミンVc誘導体
② しみ:ビタミンC誘導体、アルブチン、トラネキサム酸、ツボクサ・CICA、ヒト脂肪培養液
③ しわ:ナイアシンアミド、ツボクサ・CICA、ヒト脂肪培養液
④ 肌再生:ツボクサ・CICA
⑤ 保湿:セラミド、天然油脂、月桃