❶3月が1番日焼けする?
3月から日焼け止めを塗るのは早いかなと思う方が多いと思いますが、紫外線量は3月から急激に増加します! なので3月は、日焼け止め特集が多く雑誌で取り上げられているのです。
しかも、3月の紫外線量は9月の紫外線量とほぼ同じです。
紫外線を多く浴びすぎると肌には、
シミ、シワ、たるみ、そばかす、意外にニキビ予防もしてくれるのが日焼け止めです。
❷日焼け止めは肌荒れを予防する!
紫外線は、肌荒れの大敵とも言われます。
日焼け止めを塗るようになって、ニキビが治ったというお声も多く、それとは逆に日焼け止めを塗ってニキビがでた!というお声もあります。日焼け止めの油分がニキビを悪化させてしまうこともあり、正しく選んで使うことでニキビの発生や悪化を減らすことができます。
気をつけてほしいのが、水や汗で落ちにくい
「ウォータープルーフの日焼け止め」
汗に落ちにくいということは、洗い残しやすいということでもあります。
洗顔で落としきれなかった日焼け止めは、毛穴に詰まってニキビを引き起こしたり、肌を酸化させたりする原因にもなります。
肌荒れで悩む方は、紫外線吸収剤が含まれていない「ノンケミカル」「ケミカルフリー」などの表示、またはノンコメドジェニックテスト済の日焼け止めがあるものを選びましょう。
日焼け止めは、ファンデーションの毛穴詰まりを予防し、メイクの仕上がりをより綺麗に仕上げなおかつ、化粧品の肌負担、マスク摩擦からもお肌を守ってくれるのでスキンケアの延長線として一年を通し、必須アイテムになのです。
❸自分の肌にあう日焼け止めの選び方
⑴SPFってなに?
UVB(シミ・そばかすの原因となる紫外線B波)をカットする効果が続く時間を表したものです。
一般的に「何もつけずにUVBを浴びて日焼けするまでの時間は約20分」と言われます。
SPF1=20分間を基準にしているため、「SPF20」の日焼け止めを塗った場合は、通常(20分)の20倍(約6時間半)、肌を日焼けから守ってくれます。
例:SPF20(6時間半)、SPF30(10時間)、SPF50(16時間半)
⑵PAとは?
UVA(しわ・たるみの原因になる紫外線A波)を防ぐ効果を表す指標です。
PAは数値化できないため効果が+で示されており、PAのレベルは「PA+ (効果がある)」「PA++(効果がかなりある)」「PA+++(効果が非常にある)」「PA++++(効果が極めて高い)」の4段階で表示しています。
⑶質感は?
日焼け止めの種類は、クリーム、ミルク、ローション、ジェル、スプレー、パウダーの6タイプに分かれていて、その時の肌質、シーンによって使い分けることが大切です。
あくまでも、目安ですが
・ドライ肌(ミルク、クリームタイプ)
・混合肌(ジェルタイプ)
・オイリー肌(ローションタイプ、スプレータイプ)で肌質に分けるのがオススメです。
ベタつきがあるとメイクがヨレる原因にもなりますので、予防策としては
お顔・身体用ではなく
「顔用」で選ぶのがポイントです。
⑷つけるシーン
利用シーンも普段使いなのか、屋外でのレジャーに使うのかで、見極めが大切です。
SPF、PA値を確認してから、選ぶようにしましょう。
・普段使いであれば、SPF30〜40くらい
・パソコンのお仕事をされている方は、ブルーライトカット効果のあるもの。
・野外だと、SPF40以上のもの、汗をかいて落ちてしまってものせられるスプレータイプを
オススメします。
⑸マスク時代から流行った色付き日焼け止め
マスク時代になって、メイクがヨレる、マスク裏が汚れるなどファンデーションをつけなくなった方がとても増えました。
その対策として、色つきの日焼け止めをお肌に
のせる事で、くすみ、クマ、赤み、毛穴がカバーされると日焼け止め一本でベースメイクを
仕上げるようになりました。
人気の色みは、『イエローカラー』
の日焼け止め。
お肌の色ムラを均一にしてくれるので
どの肌色でも使いやすいカラーです。
❹下地入りのUV効果は予防できない
私のサロンに通われるお客様からご質問で、「UVケア入り下地を使えば、日焼け止めはいらないのでは?」とよく聞かれます。
私が思うにそれも季節、シーンによって違うかと思います。
とくに汗をかきやすい季節だと、万が一汗で
下地がヨレても日焼け止めを塗っていると紫外線からお肌を守る事ができますし、
日焼け止め→下地→ファンデーションの順でつける事で肌負担を減らし、毛穴詰まり、メイク崩れの予防に繋がると思います。
実際に、日焼け止めを塗ってメイクしている方は毛穴が小さいイメージがあります。
スキンケアの延長線に、日焼け止めまでつける事が肌悩みの予防になると思います。
まずは、選び方、質感に気をつけてご自身にあった日焼け止めを見つけましょう!
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