Column

化粧品開発コラム
2023/02/28

肌バリアを高めるために必要なこと 〜メイクは、お肌を守るためにする〜

マスク生活からの敏感肌

今年で4年目のコロナ禍に入り、

マスク生活も少しずつ緩和してきたかのように

感じます。

マスクを外せるようになっても、ニキビがある、跡がなくならない、マスク摩擦で

バリア機能が低下し肌トラブルが出やすくなった、治りが悪くなったと感じる方も増えている

かと思います。

SNS内では、マスク荒れ、マスクトラブル

という言葉も広まりました。

主な原因としては、3と言われています。

⑴「 蒸れ」(湿度)

湿度のせいで、外的環境から影響を受けやすく

マスク着用で、汗や皮脂の過剰な分泌を引き起こしかゆみの原因にもなる。

「つけ外し」による摩擦

マスクの「つけ外し」も肌荒れの原因。

つけ外しのたびに、肌とマスクがこすれる(摩擦ダメージを受ける)事によってかゆみや、かぶれの症状を引き起こす。

マスクを外したときの「乾燥」

マスクの中に溜まっていた湿気が急激に蒸散することで肌の中の水分まで一緒に奪われてしまう。

お肌は、約0.02ミリと皮膚も薄く

とてもデリケートな箇所なので

バリア機能が弱まると、お肌の扱い方、お手入れ方法を意識して変えてあげないと

いつまでたっても肌トラブルは改善しません。

今のやり方をどう変えていくか向き合うことが大切なのです。

(敏感肌の方へ)

スキンケア選びで気をつけること

・洗浄アイテムから気をつける。

洗い上がりがさっぱりするもので洗ってしまうと、さっぱり=洗浄力が高いということもあります。洗浄力が高いと、肌バリアが弱くなり肌トラブルを悪化させてしまいます。

洗い上がり=しっとり」が大切です。

意識すれば変わる「バリア機能UP対策」

・洗う温度を気をつける。

人肌に近い34度〜36度で洗顔すること。

理由としては、暑い温度で洗ってしまうと

自家製の保湿クリームである「皮脂」を洗い流してしまいバリア機能が弱まってしまうからです。

おすすめの順番

お肌が敏感になり、スキンケア選びで悩んでいる方!まずは薬局ではなく皮膚科に行ってお肌の状態がどうなっているか確認してもらった方が低コストで改善に繋がるかと思います。

私の試してほしい順番だと、

⑴皮膚科で処方されたお薬

⑵皮膚科推奨の化粧品

メディカルコスメ(医療用医薬品)

⑶薬局にある敏感肌+保湿化粧品

(4)オーガニック化粧品 

個人差があるので、あくまでも私のおすすめにはなりますがSNSや、広告で広まっているものや、オーガニック化粧品は敏感肌でも大丈夫!という事ではありません。

お肌に合わず、痒みが出る方もいますので

まずは診断もらう事が大切かと思います。

なんとなく試してみるのではなく

何をまずは取り入れるのか、普段のお手入れをどう気をつけるのか、食事、睡眠は乱れていないか自分に意識を傾けて内面から整えることで表面のお手入れにも効果が発揮してくれると思います。

【お問い合わせ】

アットモアは無農薬栽培、エビデンスに基づくものづくり成分ついて詳しく知りたい方、

はお気軽にお問い合わせ下さい。

また、アットモア株式会社は沖縄の恵みを受けた天然素材でオンリーワン商品をお作りします。

管理栄養士の視点、エステサロンの経営から見出した長い経験と実績、そしてすべてをサポートする体制があります。

つまり、クオリティの高いオーダーメイド商品の製造ができ、生みだした商品をそのまま継続的に自社ブランドとして販売していくことができます。

一緒に本物の商品づくりをしてみませんか?

最後まで、お読み頂きありがとうございます。

Archive